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SGHD 新中期経営計画策定

SGHD 新中期経営計画策定

ロジスティクス、グローバル物流   収益75%増目指す

  栗和田榮一会長
 SGホールディングスは、新中期経営計画「SGH Story2027」を策定。「トータルロジスティクスの高度化とグローバル物流の基盤拡大」を基本方針に、営業収益1兆8300億円、営業利益1100億円、当期利益700億円、ROE12%の目標を掲げた。特にロジスティクス事業とグローバル物流事業は収益で75%増を目指す。
 
  松本秀一社長
新中計とともに、22年3月に発表したSGHビジョン2030のありたい姿を「お客さまおよび社会において、必要不可欠な存在(インフラ)であり続ける」と定義。栗和田榮一会長は「お客様のために何ができるかを常に考え、誠心誠意尽くす。世の中が変わっても、社会のインフラであり続け、これを世界に広げる」と語る。
 30年度の事業規模イメージは、営業収益2兆2000億円、営業利益1400億円、ROE15%。ロジスティクス事業およびグローバル物流は、育成事業領域から重点事業領域への移行を目指す。
   新中計は、SGHビジョンのセカンドステージに位置づけられる。
 デリバリー事業のうち宅配便はリアルコマース(レジャー市場へのサービス展開)、越境EC、低温物流の3領域向けサービスを拡充し、取扱個数13・5億個、平均単価702円を目指す。
 TMSは、24年問題による外注化需要を取り込み、売上高1500億円(20%増)が目標。福岡県に新たに九州中継センターを設ける。
 ロジスティクス事業は、低温物流を収益の柱に据え、低温EC・共同配送・TMS・BtoBロット配送などを展開し営業収益2200億円、営業利益130億円を目指す。
 グローバル物流事業の重点戦略は、Morrison社のグループ化による電子部品・半導体の航空フォワーディング、EFL(エクスポランカ社事業会社)を中心としたアパレルや日用品などの海運フォワーディングについて、グループ全体でシナジーを創出する。
 人的資本への投資に関し、経営人材育成に資する「株式報酬制度」の導入を検討。社会・環境課題への対応のため、災害支援ノウハウを活用した「防災サポート財団」を設立。ガバナンス体制高度化のため「役員持株会」を設立する予定。
 3カ年の投資計画(M&A除く)は、成長投資1610億円、更新投資1000億円。

                           2025.4.1

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