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ロジスティード 福山通運との協創で中継長距離輸送開始

ロジスティード 福山通運との協創で中継長距離輸送開始

 ロジスティードは福山通運と協創し、「トレーラー・トラクター方式」による中継長距離輸送を4月から開始する。福山通運は関西発・関東方面への貨物が圧倒的に多く、一方でロジスティードは関東発・関西方面への貨物が多いことから、両社の運行を組み合わせることで物流の効率化をめざす検討を進めてきた。昨年12月のトライアル輸送を経て、今回の本稼働となった。

 中継輸送は、一つの輸送行程を複数人のドライバーで分担する輸送方法で、長距離輸送におけるドライバーの日帰り勤務を実現する方法の一つ。両社の集荷地域と納品地域の中間地点に中継拠点を置き、輸送を分担することで、ドライバーの労務負担を軽減し、働きやすい環境づくりを進めるとともに、双方の物流の効率化をめざす。

 協創内容は、中継拠点で両社のトラクターの交換をする、「トレーラー・トラクター方式」による中継輸送。福山通運浜松支店を中継拠点とし、以下の内容で実施する。

①福山通運が関西から関東向けの荷物を中継拠点へ持ち込み
②ロジスティードが関東から関西向けの荷物を中継拠点へ持ち込み
③中継拠点で両社のトレーラーを交換
④福山通運がロジスティードの荷物を関西方面へ納品
⑤ロジスティードが福山通運の荷物を関東方面へ納品

2025.3.28

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