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道路貨物運送業の一時金 3年連続減
道路貨物運送業の一時金 3年連続減
所定内増加で総額450万円に

一般労働者の現金給与総額は、22年に450万台に載せたが、23年は448万5192円にとどまった。一時金(特別給)が5万円目減りしたことが大きかった。
24年は、一時金はさらに減少したが、所定内給与の増加で450万7380円に。一時金は、21年に59万7240円となって以降、3年連続の減少となり、49万9644円と4年ぶりに50万円を下回った。
事業所の規模別にみると、現金給与総額は5~30人未満が426万円、30~99人が456万円で、その差は7%の開きがある。100~500人未満は472万円、500人以上は598万円で、30人未満の事業所は500人以上の事業所の7割強(71・1%)にとどまる。
一時金は、全体(規模5人以上)では前年比7・0%減だったが、5~30人未満は26・0%増と大幅に増加した一方、30~100人未満は25・5%の大幅減、100~500人未満も微減となった。
道路貨物運送業の一般労働者数(24年末現在)は133万87人。うち5~30人未満の事業所で働く労働者は48万4188人、30~100人未満は57万1208人、100~500人未満が24万7476人、500人以上が2万7278人となっている。
なお、全産業の一般労働者(3513万5000人)の現金給与総額は543万9072円(前年比3・2%増)、一時金は112万3488円(同7・0%増)。
2025.2.28