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自動車物流道路 民間資金活用にカベ

自動車物流道路 民間資金活用にカベ

機器メーカーなどが意見

 自動物流道路に関する検討会は、事業運営モデルを検討するため、参加しやすい公募条件を設定するためのマーケットサウンディングを10月から11月にかけて実施し、46社から意見の提出があったが、民間がすべてのリスクを負うことは困難との意見が多数を占めた。
 意見を提出したのは、建設業9社、製造業12社、運送業5社などで、製造業には輸送機器メーカーや車両メーカーが多く含まれた。
 事業方式について、大規模な投資が必要で、かつ投資の回収も長期にわたるため、民間企業による事業は困難。仮に民間から発注があったとしても、与信リスクを考慮すればゼネコンによる受注は困難。公共事業やPFIーBT方式(民間が公共施設の建設を担う)による事業とすべき、複数企業による所有・運営・維持管理が合理的などの意見があった。
2024.12.24

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