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日本3PL協会  ロジセミナーを開催

日本3PL協会  ロジセミナーを開催

大須賀氏  人材育成の要諦語る

コミュニケーションの重要性を
指摘する大須賀氏
 日本3PL協会は6日、都内で第5回「トヨタ・インテリジェント・ロジスティクスセミナー」を開催した。

 特別講演では前3PL協会代表理事の大須賀正孝氏(ハマキョウレックス会長)が、「全員参加の経営」をテーマに企業成長の要諦について語った。人材不足がいわれる中、人を育てることが重要として、コミュニケーションの取り方を指摘した。「分かりやすく説明するのが大切で、すぐに“常識”などというのは上司の資格はない。コミュニケーションができていないと、全員参加の経営にはならない」と話す。

 また、改善についても、社員各自がコスト意識をもたないと改善のしようがない。無駄をいかに無くすかが勝ち組の要件。物流企業が勝てるところはここしかないとした。

 基調講演では豊田自動織機の熊倉孝理事が「未来をつかむ!マテリアルハンドリング・システムの新たな時代へ」と題して、物流現場の効率化について語った。マテハンが進化する中で、「自動化ありきではなく、柔軟性・拡張性を意識した、人と機械が調和する仕組みが大事」と指摘。

 また、新技術や最新ソリューションの紹介では、「スマート物流をインテグレート」(PROLOG JAPAN)、「保管Picking用途の最新ソリューション」(Quicktron Japan)、「物流自動化支援の内容と最新自動化製品」(INSOL‐HIGH)、「大規模倉庫において複数工程をワンストップ完結可能な自動倉庫」(RENATUS ROBOTICS)として、各社からの説明があった。

 マテハンの進化とその対応が語られた

                       








2024.12.17

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