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ヤマト福祉財団 IT活用 障がい者就労支援
ヤマト福祉財団 IT活用 障がい者就労支援
小倉賞に賀村氏ら
ヤマト福祉財団は5日、東京・千代田区の日本工業倶楽部で第25回ヤマト福祉財団小倉昌男賞贈呈式を開催した。今回の受賞はカムラック代表取締役の賀村研氏、社会福祉法人いなりやま福祉会 常務理事酒井勇幸氏の2人。
山内雅喜理事長は冒頭、「ヤマト福祉財団が設立されたのは1993年9月。おかげさまで昨年30年を迎えることができた。今回の小倉昌男賞は素晴らしいお二方に受賞していただき、大変誇らしい」と語り、受賞者の功績を称えた。
賀村氏は自立できるスキルとしてITを活用した障がい者就労支援を行い、就労先が増加している。中には数台のパソコンを駆使し。高給を得ている人もいる。酒井氏は長野県で初となる障がい者施設を作るため、募金以外に私財を投げ打つなど献身的な活動を続け、今では100人以上の障害のある方と関わりがあるという。
ヤマトホールディングスの長尾裕社長は祝辞で登壇、「当社の多くの社員が、財団の取り組みに賛助会員として加入をしている。当社本業の事業では3470人の障がいをお持ちの方々に就労していただき、雇用率は3・3%まで到達した。当社グループは継続的な就労機会拡大と同時に、本日のお二方のように、働きがいを創出し、質の向上にも引き続き取り組んでまいりたい」と述べた。
式の最後には受賞者あいさつとして、賀村氏が「『ありがとう』を言う側から言われる側であり続けたい」、酒井氏は「これまで努力を重ねてきたことが小倉昌男賞受賞につながり、大変うれしい」と喜びを口にした。
2024.12.13
山内雅喜理事長は冒頭、「ヤマト福祉財団が設立されたのは1993年9月。おかげさまで昨年30年を迎えることができた。今回の小倉昌男賞は素晴らしいお二方に受賞していただき、大変誇らしい」と語り、受賞者の功績を称えた。
賀村氏は自立できるスキルとしてITを活用した障がい者就労支援を行い、就労先が増加している。中には数台のパソコンを駆使し。高給を得ている人もいる。酒井氏は長野県で初となる障がい者施設を作るため、募金以外に私財を投げ打つなど献身的な活動を続け、今では100人以上の障害のある方と関わりがあるという。
ヤマトホールディングスの長尾裕社長は祝辞で登壇、「当社の多くの社員が、財団の取り組みに賛助会員として加入をしている。当社本業の事業では3470人の障がいをお持ちの方々に就労していただき、雇用率は3・3%まで到達した。当社グループは継続的な就労機会拡大と同時に、本日のお二方のように、働きがいを創出し、質の向上にも引き続き取り組んでまいりたい」と述べた。
式の最後には受賞者あいさつとして、賀村氏が「『ありがとう』を言う側から言われる側であり続けたい」、酒井氏は「これまで努力を重ねてきたことが小倉昌男賞受賞につながり、大変うれしい」と喜びを口にした。
2024.12.13