運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　センコーは15日、第22回サプライチェーン・ロジスティクスセミナーを東京・江東区センコー東京本社で開催。冒頭、河合利広ロジスティクス営業本部長が同社の現況と戦略の説明を行った。

　グループ企業は全社で約１９０社。物流センター面積は４７０万㎡を超え、業界トップクラス。グループ車両台数はヘッド７０３６台、牽引を含めて８８２４台。売上推移は増収を続けており、24年度は８６００億円の見込み。そのうち３分の２が物流事業で、３分の１はさまざまな事業を展開している。

　今年度から来年上期にかけて新たに11拠点10万坪の新拠点がオープンするが、中でも来年８月にオープンする予定の浦和美園ＰＤセンターは、２２０００坪で最大級の規模。海外事業所は58カ所の事業拠点を持ち、海外代理店と合わせて全世界をネットワーク化し、国内外一貫物流を展開している。
２０２４．１１．２６