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NX総研短観 国内出荷 7期連続2ケタ減
NX総研短観 国内出荷 7期連続2ケタ減
10~12月は若干改善へ
NX総合研究所は、企業物流短期動向調査(NX総研短観、9月調査)の結果を公表した。国内向け出荷「荷動き指数」の7~9月実績は▽15となり、前期より3ポイント低下し7期連続で2ケタのマイナスと低迷。10~12月期見通しは▽7と2ケタマイナスは脱するものの、下振れの可能性もあるとみている。
7~9月の国内向け出荷指数は、精密機械のみ±0となり、繊維・衣服、木材・家具、窯業・土石、鉄鋼・非鉄、電気機械は20を超えるマイナスとなった。
10~12月見通しは、食料品・飲料(プラス9)、精密機械(プラス13)、生産財卸(プラス8)がプラスに転換するが、それ以外はマイナスが続くとしている。
輸出入貨物量の動向も引き続き全輸送機関でマイナスながら、10~12月見通しは輸出を中心に改善の動きがみえる。
10~12月見通しは、外貿コンテナ輸出は対北米が▽3、対欧州も▽5まで回復。輸入は逆に対北米、対欧州は2ケタのマイナスが続くが、アジアが▽6まで回復するとみている。
国際航空は、輸出入ともに2ケタのマイナスが継続する見通し。
在庫量と営業倉庫利用の動向は、原材料在庫量が▽1からプラス2へ、製品在庫量が0からプラス2へ、営業倉庫保管量はプラス4からプラス3へと、総じて上昇しており在庫調整に足踏みがみられる。
物流コスト割合の動向は、7~9月がプラス47、10~12月見通しはプラス48と高止まりが続く。
2024.11.5
7~9月の国内向け出荷指数は、精密機械のみ±0となり、繊維・衣服、木材・家具、窯業・土石、鉄鋼・非鉄、電気機械は20を超えるマイナスとなった。
10~12月見通しは、食料品・飲料(プラス9)、精密機械(プラス13)、生産財卸(プラス8)がプラスに転換するが、それ以外はマイナスが続くとしている。
輸出入貨物量の動向も引き続き全輸送機関でマイナスながら、10~12月見通しは輸出を中心に改善の動きがみえる。
10~12月見通しは、外貿コンテナ輸出は対北米が▽3、対欧州も▽5まで回復。輸入は逆に対北米、対欧州は2ケタのマイナスが続くが、アジアが▽6まで回復するとみている。
国際航空は、輸出入ともに2ケタのマイナスが継続する見通し。
在庫量と営業倉庫利用の動向は、原材料在庫量が▽1からプラス2へ、製品在庫量が0からプラス2へ、営業倉庫保管量はプラス4からプラス3へと、総じて上昇しており在庫調整に足踏みがみられる。
物流コスト割合の動向は、7~9月がプラス47、10~12月見通しはプラス48と高止まりが続く。
2024.11.5