運輸新聞|1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

Sitemap

物流会社

西濃運輸 石川県と富山県で運行便を集約

西濃運輸 石川県と富山県で運行便を集約

 西濃運輸では、9月から石川県と富山県で運行便の集約を開始し、積載の効率化とドライバーの運転時間を短縮することで2024年問題に対応している。

 これまでは、荷物の積み足しや積み卸しを1台あたり4~5店所の複数店所で行っており、人員不足やドライバーの長時間の運転が課題となっていた。

 そこで9月からは2024年問題の対策の一手として、30便のうち16便を西濃運輸の金沢支店に集約し、積み卸し店所を1~2店所に減らすことでドライバーの運転時間を約1~2時間削減することを可能にするとともに、平均積載量が10~20%以上増加したことによって、積載効率の向上を実現した。

 また、複数店所で積み卸しを行う複雑な運行体制が簡素化されたことで運行体制の属人化を解消し、近隣店所との協力体制が可能となったとしている。
                        2024.10.29

ロジスティクス最新ガイドブック
年刊誌「ロジガイ2024」

詳細はこちら(無料公開中)
A4判 全ページカラー/154P

運輸新聞の定期購読 ロジガイ購入 広告掲載申込

PAGE TOP