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大成ユーレック オープントップ仕様

大成ユーレック オープントップ仕様

日本通運、JR貨物と  20フィート鉄道用コンテナ開発

  クレーンによる作業が可能に
 大成ユーレックは、日本通運、JR貨物と連携し、クレーンによる積み降ろし作業が可能なオープントップ仕様の20フィート鉄道用貨物コンテナを開発した。
 屋根の開閉が可能な20フィートコンテナは、国内の海上・鉄道貨物兼用として初の試みとなる。
 10月4日には、集合住宅の階段部材を積載し、川越工場(新座貨物ターミナル駅)から愛知県一宮市(名古屋貨物ターミナル駅)へ向けた鉄道輸送を開始。
 大成ユーレックと日本通運、JR貨物は、昨年6月から鉄道貨物を利用したプレキャストコンクリート(あらかじめ工場でつくられたコンクリート)部材の輸送に取り組んでいる。
 プレキャストコンクリート工場から各地の建設現場まで、トレーラによる運搬から鉄道にモーダルシフトすることによって、CO2排出量を80%以上削減し、今年度の物流環境大賞(物流連主催)では3社共同で低炭素物流推進賞を受賞している。
 今回、建設現場での作業を効率化するため、クレーンによる積み降ろし作業が可能な20フィート鉄道用貨物コンテナを開発。コンテナには大成建設グループの作業所仮囲いをイメージしたデザインと、社名とエコを組み合わせた「TAISEI UーLECo」のロゴを表示し、環境活動推進を可視化した。
                        2024.10.29

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