運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　東京都トラック運送事業協同組合連合会（東ト協連）が毎年２回実施している「運賃動向に関するアンケート調査」（実施対象基準日７月末）。収受運賃料金が「値上げになった」は前回の27・６％から51・２％へと、24年問題を迎えた半年間で状況は大きく変わった。
  ■値上げになった23・６㌽上昇
　調査は、東ト協連会員の事業者１９７社を選定、回答者数は１６７社。
　運賃料金の収受状況について、前回まで多かった「特に変化はない」が68・１％から46・３％へと減少、代わって「値上げになった」が23・６㌽上昇し、「特に変化はない」を上回った。(24／１０／２５）