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JR貨物 上半期輸送実績は99.6%

JR貨物 上半期輸送実績は99.6%

犬飼社長「まだまだ鉄道の出番はある」

 JR貨物の9月分輸送動向は、台風10号などの自然災害に加えて、貨車の輪軸組立作業における不正行為に伴う貨車緊急点検により一時的に列車の運行を停止させたこともあって多数の列車に運休や大幅な遅れが生じたほか、一部貨車の運行停止に伴う編成両数減の影響もあり、輸送実績はコンテナ90.5%、車扱96.8%の合計92.3%と前年を下回った。

 24年度上半期全体の輸送動向は8月の台風10号の影響や輪軸組立作業における不正行為などの影響があったが、24年問題を背景とした鉄道シフトの動きが続いたことなどにより、コンテナが100.6%、車扱が97.3%の合計99.6%と、ほぼ前年並みの実績となった。
2024.10.22

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