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日本通運 40フィート用い鉄道シフト

日本通運 40フィート用い鉄道シフト

自動車部品の生産物流支援

       テープカットの様子

 日本通運は16日、日産自動車の自動車部品輸送の一部貨物をトラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフトに切り替え、横浜本牧駅で出発式を開催した。

 横浜港まで船便輸送された電気自動車「アリア」用部品が対象。神奈川臨海鉄道・横浜本牧駅から宇都宮貨物ターミナル駅までの約143kmの間を1日2便運ぶ。

 コンテナは国際海上輸送で広く利用される40 フィートコンテナを採用。サイズから貨物駅では取り回しが困難で、留置スペースに限りがあることから、これまで一部の区間での限定的に使われてきたが、神奈川臨海鉄道と対応を進め、3月のダイヤ改正で新設されたルートで検討を本格化。トライアル輸送を繰り返し、今回のプロジェクトにこぎつけた。コンテナ積みのまま栃木工場まで一貫輸送できるメリットも大きい。
2024.10.22

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