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ひっこし専門50周年 16日に記念東京大会

ひっこし専門50周年 16日に記念東京大会

任せて安心がウリ

北澤 会長
 1974年(昭和49年)11月、東京の中小運送事業者が集まって設立された「ハトのマークの引越専門協同組合」。今年で50周年を迎え、現在全国14組合118社が加盟。10月16日にホテルニューオータニで記念東京大会を開催。全国131センターの仲間が集結した。

 北澤聡会長は、現在業界3位に返り咲いたこと、中小でも力を合わせれば大企業に勝てること、気骨を持ってやることが大切と語るとともに、「一番のウリは品質。価格では勝てないが、任せて安心と思ってもらうことが重要」と述べた。
 
小池 都知事

 来賓として小池百合子東京都知事が出席。「振り返ってみれば、さまざまな出来事があり、翻弄されつつ一歩一歩前に進んできた」ことを称賛。2024年問題で人材確保が死活問題となっている中、都としても物流機能維持のためさまざまに工夫していることを挙げるとともに、「物流は血液であり社会インフラ。持続可能な物流へ力を合わせていきたい」と述べた。

 斉藤鉄夫国土交通大臣と、水野功東京都トラック協会会長の祝辞が代読された後、第2代会長を務めた岩田敏雄氏は、最初はハトでなくヒヨコのマークだったと打ち明け、「こんなに大きくなるとは思わなかった」と述べ、第3代会長の山野英二氏は「50年間、共通の団結で強固な組織ができ上がった」と振り返った。

 式典2部では、貢献度グランプリの表彰が行われ、ベスト・センター賞第1位の横浜戸塚センター、ベスト・オブ・センター長賞の同センター・吉田直人氏が3度目の受賞を果たし、殿堂入りした。

2024.10.18

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