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日販  効率的に在庫管理

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物流再編第1弾  NP新座を7日開設

    ピッキング作業イメージ
 日本出版販売(日販)は、2023年からスタートした物流再編プログラム第1弾として着手していた新拠点「NーPORT新座」(NP新座)を10月7日に開設した。
 7日から王子流通センターから移管した雑貨の出荷を開始。10月中旬には日販グループのカルチュア・エクスペリエンスで扱う文具の移管・出荷を開始、11月上旬には王子流通センターで行っていた文具を移管し本格稼働する。
 文具雑貨の出荷から開始するが、その後は出版物の取り扱い(出版社からの物流受託や他社からの3PL)についても予定している。
 NP新座の所在地は新座市中野1ー13ー20、延べ床面積7670坪。自在型自動倉庫「ラピュタASRS」を備え、自社比で通常2~3倍の効率となる入荷検品・格納を行う。高速アソート(仕分け)は、ソーターがループ式になっており、一般的なストレートソーターに比べ効率良く商品を仕分けることができるなど、グループを横断した新しい倉庫管理システムを構築する。
 太陽光発電設備を設置し、1坪当たりの年間CO2排出量は566㌧(王子流通センターの約4分の1)を見込んでいる。ほかにも大型シーリングファンを導入し、空調電力は従来のセンターと比べ12%以上の節約が見込まれ、結露対策としても有効。
                       2024.10.15

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