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食品メーカー大手9社が「チルド物流研究会」発足

 チルド食品の大手メーカー9社は「チルド物流研究会」を7日に発足、チルド食品の共同配送など物流のあり方や商慣習見直しなど、個社で対応できない物流の課題解決に踏み切った。
  研究会には伊藤ハム、米久ホールディングス、 日清食品チルド、日清ヨーク、日本ハム、プリマハム、丸大食品、明治、森永乳業、雪印メグミルクが参画。
 チルド食品は10℃以下の温度帯で流通、納品リードタイムが短い。多頻度・少量配送などの特徴を持つ。研究会は、①納品条件を緩和することで安定的に商品供給②付帯作業を削減し、トラックドライバーの運転時間を確保③共同配送などを推進することで輸配送効率を向上④標準化・システム導入による効率化の4点を取り組み課題とし、分科会を設置する。標準化・システム導入に関しては、持続可能な物流のあり方ガイドラインを策定する計画。
登壇したメーカーの代表者

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