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千葉運輸支局 大型トラックからスタート

千葉運輸支局 大型トラックからスタート

魅力第3弾を発信

 関東運輸局千葉運輸支局は、「ドライバーの仕事には魅力があります」第3弾を発信、女性運転者の声を特集した。
 現場で働く運転者からは、魅力ある仕事だという声があるが、そうした良い印象の内容は取り上げられることが少ない。そこで、魅力ある仕事の内容を知ってもらい、運転者不足解決の一助にと昨年12月に第1弾、今年3月に第2弾を発信。トラックは、平時のみならず災害時にも緊急支援物資の輸送を行う国の基幹的な産業であること、そこで働く運転者はいわゆるエッセンシャルワーカーであり、誇り高い職業。しかし、2024年問題といった課題もあり、悪い内容が取り上げられることが多い。
 課題に前向きに取り組み、課題をクリアしている事業者もおり、実際に現場で働く運転者の声は、魅力ある職業として捉えられていることも多いとして、運転者の声をまとめた。
 第3弾では、「トラック業務は初めてだったが、周りの協力もあり大型トラックからスタートすることができた。将来的にはトレーラ業務にも挑戦したい」「日勤対応や日曜日の公休など、希望に沿うシフトにも配慮してくれる」「荷物の種類を選べば、女性でもできる業務はたくさんある」「女性目線での環境をつくっていきたい」などの声をまとめている。
 なお、千葉県内では「ドライバーの仕事には魅力があります」として九十九里町、東金市、四街道市のホームページにも情報サイトがあるほか、市原市は「運転士確保支援金」、千葉市は「市資格取得支援補助金」を交付している。
                         2024.10.1

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