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交通労連トラック部会 転嫁進める状況を
交通労連トラック部会 転嫁進める状況を
人や設備投資実現へ
交通労連は、9月18日に第62回年次大会、19日にトラック部会中央委員会を新潟県湯沢町で開催し、2025年度活動方針などを決定した。
トラック部会中央委員会の冒頭、織田正弘部会長は、今中間決算期の全産業の経常利益が35兆7680億円(前年同期比13.2%増)と過去最高となった一方、運輸業は4.2%減となっており、国内輸送量は微減が続いていると説明。「供給が上回り、競争激化により運賃が下がりやすい環境にある」と指摘。標準的運賃やトラックGメンなど国が施策を講じているのに対し、一部でダンピングが行われており、「業界の地位低下となる動きは絶対に食い止めなければいけない。人や設備投資を実現するために、価格転嫁に向けて取り組む状況をつくっていくことが大事」だと述べた。
2024.9.24
トラック部会中央委員会の冒頭、織田正弘部会長は、今中間決算期の全産業の経常利益が35兆7680億円(前年同期比13.2%増)と過去最高となった一方、運輸業は4.2%減となっており、国内輸送量は微減が続いていると説明。「供給が上回り、競争激化により運賃が下がりやすい環境にある」と指摘。標準的運賃やトラックGメンなど国が施策を講じているのに対し、一部でダンピングが行われており、「業界の地位低下となる動きは絶対に食い止めなければいけない。人や設備投資を実現するために、価格転嫁に向けて取り組む状況をつくっていくことが大事」だと述べた。
2024.9.24