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Hacobu 三菱食品と実証実験
Hacobu 三菱食品と実証実験
共同輸配送の配車を実現
Hacobuは10日、新たなSaaSサービス「MOVO XーData」(ムーボ・クロスデータ)の提供開始を発表した。
バース予約システムのトップベンダーが次に仕かけたのは共同輸配送支援。動態管理サービス「MOVO Fleet」に蓄積された実績データを「ビッグデータ」として活用することで、スピーディーな共同輸配送の配車を実現する。
共同輸配送は従来、各拠点のシステムからデータを集積、加工を経てコース組み換え検討を開始していたが、MOVO XーDataは即時組み換えを検討、データの充実度に合わせた分析を可能にした。
岡幸四郎執行役員は「共同輸配送は大手企業で取り組みが進む一方で、中小は情報の集積に大きなハードルがあった」と分析。各社のシステムからデータ取得のハードルが高く、データ標準化の難易度が高かったという。このため、「現段階は100点ではなく、70~80点の完成度を目指した」と語り、第1号案件として三菱食品がプロトタイプ版を導入した。
三菱食品は、日々運行するトラック7600台のうち3000台にMOVO Fleetを導入しており、MOVO XーDataによる輸配送の可視化、データの精度改善、UIUXの改善など、両社でブラッシュアップを進めている。拠点間と企業間の共同輸配送の最適化を目指す中、三菱食品SCM統括の物流DX推進オフィス室長の白石豊氏は「微力ながら、MOVO XーDataを用いた共同輸配送で物流改善に貢献したい」と語っている。
バース予約システムのトップベンダーが次に仕かけたのは共同輸配送支援。動態管理サービス「MOVO Fleet」に蓄積された実績データを「ビッグデータ」として活用することで、スピーディーな共同輸配送の配車を実現する。
共同輸配送は従来、各拠点のシステムからデータを集積、加工を経てコース組み換え検討を開始していたが、MOVO XーDataは即時組み換えを検討、データの充実度に合わせた分析を可能にした。
岡幸四郎執行役員は「共同輸配送は大手企業で取り組みが進む一方で、中小は情報の集積に大きなハードルがあった」と分析。各社のシステムからデータ取得のハードルが高く、データ標準化の難易度が高かったという。このため、「現段階は100点ではなく、70~80点の完成度を目指した」と語り、第1号案件として三菱食品がプロトタイプ版を導入した。
三菱食品は、日々運行するトラック7600台のうち3000台にMOVO Fleetを導入しており、MOVO XーDataによる輸配送の可視化、データの精度改善、UIUXの改善など、両社でブラッシュアップを進めている。拠点間と企業間の共同輸配送の最適化を目指す中、三菱食品SCM統括の物流DX推進オフィス室長の白石豊氏は「微力ながら、MOVO XーDataを用いた共同輸配送で物流改善に貢献したい」と語っている。