運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　ボックスチャーターは顧客の要望を受け、11月11日から標準仕様パレット（Ｔ11型）を用いた小ロットで荷物の輸送ができる新商品「ＪＩＴパレットチャーター便」を順次発売する。
　同社は、加盟運送会社（23社）の輸送網を活用し、ボックス単位の共同輸送商品「ＪＩＴＢＯＸチャーター便」を全国で展開中。
　新商品の販売単位はパレット１枚単位の輸送サービス（１カ所集荷、１カ所納品）で、販売対象は法人のみ。販売エリアは全国。配達時間帯は９時～18時（３時間幅での指定は標準サービス）、一部、午前中の配達指定ができない地域がある。運賃はパレット１枚単位（発着地の都道府県単位の運賃）。補償限度額はパレット１枚５００万円まで。パレット積み付けされた状態で預かり、専用パネルを取り付けて、パレット積み付けされたまま納品する。
  専用パネルは、寒冷地など全国での運用を想定し、耐久性・耐衝撃性に優れたポリカーボネート材（半透明）を採用。物流・保管ボックス「ダンカーゴ」を製造するエーディエフと共同開発。内寸は幅１０７２ｍｍ×奥行き１０７２ｍｍ × 高さ９００ｍｍ、最大積載量３５０ｋｇ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２４．９．１０