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三菱ふそう EVトラック公道実証を開始
三菱ふそう EVトラック公道実証を開始
バッテリー交換式 ヤマト運輸が使用
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は、8月からバッテリー交換式の電気自動車(EV) トラックの公道実証を開始した。
同実証では、Ample Inc.( 本社=米国カリフォルニア州)の交換モジュールを装着したMFTBCのバッテリー交換式の電気小型トラック「eCanter」を使用。京都市内に設置したAmpleのバッテリー全自動交換ステーションで、ENEOSホールディングスと連携してバッテリーの交換を行う。ヤマト運輸がバッテリー交換式の「eCanter」を京都市内の集配業務に使用する。
バッテリー残量が少なくなったトラックがバッテリー全自動交換ステーションに入庫すると、ロボットが自動でバッテリーを交換する仕組み。バッテリーの交換時間は5分を目標にする。MFTBCおよび参加各社は、実用における利点や課題の洗い出し、技術の拡張性の確認などを行う。
一方で、バッテリー交換式EVトラックは、航続距離にとらわれない運用やさらなる用途拡大、車両非稼働時間の大幅な短縮などにつながる。また、技術の進化に合わせて最新のものを導入すれば、ユーザーは常に最先端のバッテリーを利用できる。今回の実証では、ダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジアが、「eCanter」専用リース商品「FUSOグリーンリース」を用いて、バッテリー交換式EVトラックのビジネスモデルの検討も行う。同サービスは車両整備や保険、パートナー間の契約関係、車両登録、月々の支払い形態といった、包括的な金融ソリューションを提供する。
2024.8.21
同実証では、Ample Inc.( 本社=米国カリフォルニア州)の交換モジュールを装着したMFTBCのバッテリー交換式の電気小型トラック「eCanter」を使用。京都市内に設置したAmpleのバッテリー全自動交換ステーションで、ENEOSホールディングスと連携してバッテリーの交換を行う。ヤマト運輸がバッテリー交換式の「eCanter」を京都市内の集配業務に使用する。
バッテリー残量が少なくなったトラックがバッテリー全自動交換ステーションに入庫すると、ロボットが自動でバッテリーを交換する仕組み。バッテリーの交換時間は5分を目標にする。MFTBCおよび参加各社は、実用における利点や課題の洗い出し、技術の拡張性の確認などを行う。
一方で、バッテリー交換式EVトラックは、航続距離にとらわれない運用やさらなる用途拡大、車両非稼働時間の大幅な短縮などにつながる。また、技術の進化に合わせて最新のものを導入すれば、ユーザーは常に最先端のバッテリーを利用できる。今回の実証では、ダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジアが、「eCanter」専用リース商品「FUSOグリーンリース」を用いて、バッテリー交換式EVトラックのビジネスモデルの検討も行う。同サービスは車両整備や保険、パートナー間の契約関係、車両登録、月々の支払い形態といった、包括的な金融ソリューションを提供する。
2024.8.21