運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

三菱倉庫は、将来宇宙輸送システムが開始する「次世代型宇宙港」（ＮＳＰ＝Ｎｅｗ　Ｓｐａｃｅ　Ｐｏｒｔ、イラスト）のあり方を検討するワーキンググループ（ＷＧ）に参加する。
　ＮＳＰは、「毎日、人や貨物を宇宙に届けられる世界」のビジョンを掲げ、文部科学省「民間ロケットの開発・実証」の採択を受けて、２０２８年３月までの人工衛星打ち上げ実証に向けた研究開発に取り組んでいる。最終目標は「完全再使用型の単段式宇宙往還機（ＳＳＴＯ）を用いた高頻度宇宙輸送を２０４０年代に行うことを目指している。