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経済産業省 中速・中型ロボットの運用方法検討へ

経済産業省 中速・中型ロボットの運用方法検討へ

時速20kmまで、200kg積載

 経済産業省は、より配送能力の高い自動配送ロボットの社会実装検討WGの初会合を7月17日に開き、中速・中型(小型)ロボットの目指すべき姿やルール、必要な技術水準などの検討を開始した。速度、通行方法、運用方法、保安基準などを議論し、11月頃中間とりまとめ、来年1月後半に最終とりまとめを行う。
 低速・小型ロボット(1・2×0・7×1・2m)は、23年4月の改正道路交通法施行により社会実装段階へと移行している。物流分野は深刻な人手不足を背景に、積載量や配送効率向上のため、配送能力の高い中速・中型や中速・小型の社会実装が望まれる。
 そこで、自動走行ロボットを活用した配送実現に向けた官民協議会の下にWGを設け、広範な論点を整理し目指すべき姿を検討することにした。
2024.7.23
 

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