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ANAと豊田自動織機 羽田でレベル4の走行検証

ANAと豊田自動織機 羽田でレベル4の走行検証

貨物搬送の実証実験

       コンテナを無人搬送

 全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は7月1日から19日の間、トーイングトラクターの自動運転(Level4)の貨物搬送実証実験を羽田空港第2ターミナルで実施した。

 ANAは、人手に依存してきたランプハンドリング業務の自動化、機械化に取り組みを進めてきた。同社が目指すのは少ない労力と工数でハンドリングできる体制の構築だ。

 同社は豊田自動織機と組み、手荷物・貨物搬送業務の自動化(Level3)を目指した実証実験を2019年度から開始。九州佐賀国際空港、中部国際空港、羽田空港で、コンテナを積載するドーリーをけん引する実験を重ねてきた。

 今回の試験運用は、多くの航空機や複数種の支援車両が混在する羽田空港を舞台に、安全かつスムーズに行うLevel4の自動走行検証が目的。空港制限区域内における自動運転運行は国内初となる。
2024.7.23

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