運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　佐川急便とＪＲ貨物は、それぞれの経営資源を有効活用する「基本合意書」を７月５日に締結した。
　今後の具体的な協力展開は①飛脚ＪＲ貨物コンテナ便のさらなる伸長に向けたキャンペーンの展開、共同提案営業による、さらなるモーダルコンビネーションの推進②31ftコンテナ利用拡大に資するコンテナ回送区間でのサービス実装化に向けた共同営業③鉄道側の輸送障害時におけるトラックや船舶と連携した対応力強化④脱カーボンに向けた物流企業側の取り組みについてメディア・一般消費者への訴求。