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自動車物流道路 バッファ機能採用へ

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荷姿 平面11型で土台設置

 国土交通省道路局は、第4回自動物流道路に関する検討会を6月21日に開催し、荷物の規格イメージ(荷姿)を提示した。
 パレタイズされた荷物を積載可能な仕様とし、ベースのサイズは1100×1100×高さ1800mm。荷物最下部に土台(フォークリフト差込口)を設け、荷物管理用のICタグを付ける。最大積載量は1t。
 高さは、カゴ車もカバーできるようにし、重さはシームレスな連結とするため、パレット標準化推進分科会最終とりまとめの「必ず推進していくべき内容」を踏襲した。
 委員から異論はなく、今後規格案に基づいて技術開発や設計、事業製の分析を行う。検討会は、夏を目指している中間とりまとめ案についても諮った。コンセプトは、スイスで計画されているCSTを参考にし、輸送・保管の両方の機能を持たせるバッファリング機能を採用する方向が示された。
2024.6.25

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