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セイノーHD インドで合弁会社設立

セイノーHD インドで合弁会社設立

握手する田口社長(左)と
MLLのSwaminathan社長
 セイノーホールディングスは、インドの複合企業マヒンドラグループの物流会社「Mahindra Logistics Limited(MLL)」と合弁会社「Seino MLL Logistics Private Limited」を設立し、インド国内での物流事業を展開する。

 設立の背景として、インドにおける貨物量の増加がある。中国を上回り人口世界一となったインドでは今、国を挙げて製造業の強化に取り組んでおり、世界中の企業から中国に続く「世界の工場」になり得る存在として注目を集めている。また、大都市圏の発展と共に、インド国内の小売業者でも今後、ますます旺盛な貨物輸送及び倉庫保管需要が見込まれている。
 また、マヒンドラグループの中核企業が大手自動車メーカーであることから、自動車関連などの日本企業がインドに進出する際に、サポートなど支援が行える窓口となることを目指す。

 新しい合弁会社(セイノーHD50%出資)は10月1日の設立を予定しており、インド国内における物流ネットワークを確立し、インドの主要なロジスティクス事業者を目指し、相互の強みと顧客基盤、経営資源を統合して、競争力の強化を図る。

2024.6.7

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