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NX総研など、自動化に資する仕様を検証

ロールボックス 外寸2・35㍍に

AGV・AMR 実証実験の様子
ロボットアーム実証実験の様子

 NX総合研究所、LexxPluss、Mujinは、経済産業省委託事業「物流施設の自動化に資するロールボックスのモデルケース創出」において、サプライチェーン上で使用されるカゴ車を対象に、自動化機器を導入しやすくするロールボックスパレット(カゴ車)の標準的な仕様・使用環境・運用方法の検討を行い、妥当性を検証した。
 実証実験の結果、ロールボックスパレットの外寸は、トラック荷台の外寸(2・5㍍)を踏まえ、2・35㍍程度をすること、ロールボックスパレット自体は最大寸法1100×800㍉、最小寸法800×600㍉程度に集約していくことが求められるとした。
 実証実験は、自動化機器の導入推進に向けて環境整備が必要と思われる項目に対して最適な標準仕様案の決定、あるいはカゴ車ユーザー・メーカー、ロボットメーカーへの事前ヒヤリングの結果、仮説立てした標準仕様案の妥当性を検証することを目的に実施。
 全体の企画・立案、取りまとめをNX総研、実証実験をLexxPlussとMujinがサポートした。
 

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