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国交省 標準的運賃を告示
国交省 標準的運賃を告示
標準運送約款は6月施行
国土交通省は、新たなトラックの標準的運賃を3月22日に大臣告示した。今後、実効性の確保に努めるとともに、あらゆる手段を通じてドライバーの賃上げ原資の確保に取り組むとしている。契約条件の明確化を内容とした新たな標準運送約款も同日告示し、6月1日から施行する。
標準的運賃見直しのポイントは、①荷主などへの適正な転嫁、②多重下請け構造の是正、③多様な運賃・料金の設定。
荷主などへの適正な転嫁は、2020年4月に告示した標準的運賃の運賃表よりも平均で8%の運賃引き上げを行った。運賃表の燃料サーチャージの基準価格を100円から120円へ引き上げ、中型車(4㌧クラス)の30分当たりの待機時間料を1760円、積込・取卸料は機械荷役の場合2180円、手荷役の場合2100円とし、荷待ち・荷役時間の合計が2時間を超えた場合に割増料5割を加算。
2024.3.26
標準的運賃見直しのポイントは、①荷主などへの適正な転嫁、②多重下請け構造の是正、③多様な運賃・料金の設定。
荷主などへの適正な転嫁は、2020年4月に告示した標準的運賃の運賃表よりも平均で8%の運賃引き上げを行った。運賃表の燃料サーチャージの基準価格を100円から120円へ引き上げ、中型車(4㌧クラス)の30分当たりの待機時間料を1760円、積込・取卸料は機械荷役の場合2180円、手荷役の場合2100円とし、荷待ち・荷役時間の合計が2時間を超えた場合に割増料5割を加算。
2024.3.26