道路貨物運送業の昨年の給与総額一時金減で450万円割る

　厚生労働省は、２０２３年（暦年）の毎月勤労統計（確報値）をまとめた。前年に４５０万円を超えた道路貨物運送業（規模５人以上の事業所）の一般労働者（パートタイム除く）の年間給与総額は４４８万５１９２円（前年比１・０％減）と、わずかに減少した。

　所定内給与は月平均27万３３０８円で、前年より４３６８円減少。超過労働給与は月平均５万５６８４円で前年を７・７％上回ったが、特別給（一時金など）が年間53万７２８８円と前年（58万７９１６円）を５万円超下回ったことが、年間給与総額を押し下げた主な要因。

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