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全ト協青年部全国大会 努力と情熱を結集
全ト協青年部全国大会 努力と情熱を結集
24年問題解決へ4取組みを推進
全日本トラック協会青年部全国大会が16日、東京・新宿区の京王プラザホテルで約700人に参加し開催された。
大会テーマは「One
Heart~さあ行こう!物流の新時代へ~」。冒頭、金井健蔵青年部会長は2024年問題の課題解決に向け「適正運賃収受」「時短」「働きやすい職場認証制度」「物流DX」の4つを重点項目として取り組んできた。「全国各地で少しずつだが、着実に進んでいる。継続的に取り組めるよう青年部がバックアップしていく」との考えを示した。その上で、「物流業界は大変革の時を迎えている。しっかり立ち向かい、ともに努力し情熱をもって運送業界の明るい未来に向かって走っていこう」と呼びかけた。
全ト協の楠木寿嗣副会長は「業界を自分たちが守るという覚悟で頑張ってほしい。業界がもう一度繁栄するのを期待する」と述べた。
来賓の藤原崇自由民主党青年局長は「2024年問題など厳しい環境にあることは知っている。しっかり手を携えて課題を解決していきたい。政府と一体となってサポートしていく」とエールを送った。
先進的な事業取組に対する顕彰受賞者は、金賞に「とらビズ!広島トラック業界ビジネスコンテスト」(広島県ト協会青年部協議会)、銀賞に「DX×次世代経営者=業界活性化」(滋賀県トラック青年協議会)、銅賞に「スキマ時間×デジタルによる教育・研修改革」(福岡運輸)、「物流企業による地域サービス向上プロジェクト」(川連運送)、「鉄くず回収事業における寄付・寄贈活動」(宮城県ト協石巻支部青年部会)。
研修では、「命の授業」をテーマにゴルゴ松本氏が講演した。
2024.2.20