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物流会社

セイノーHD  大規模な設備投資

セイノーHD  大規模な設備投資

Green物流の実現目指す

 金沢支店金沢倉庫(25年5月竣工予定)
      横浜支店(25年6月竣工予定)
     市川支店(26年7月竣工予定)

 セイノーホールディングスは、事業基盤である特積み輸送の効率化と、最適な物流を提案するロジスティクスを推進していくために、大規模な設備投資を計画している。

 2025~26年度では、グループの中核会社である西濃運輸において、金沢支店金沢倉庫の新設と、横浜支店と市川支店をトラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設への建て替えを計画。収益拡大を目指すと同時に、サプライチェーン全体において環境配慮を促し、「Green物流」を実現していく。

 金沢支店金沢倉庫(石川県金沢市)は25年5月竣工予定。地上2階建て、敷地面積1万4701平方メートル、延べ床面積1万8949平方メートル、倉庫面積1万6981平方メートル。石川県の中心でアクセスも良く、新しい物流拠点を持つことで、顧客へ提供できるサービスの幅が広がり、物流サポート・調達物流の獲得が期待できる倉庫。

 横浜支店(横浜市都筑区)は25年6月竣工予定。地上4階建て、敷地面積1万9278平方メートル、延べ床面積2万8071平方メートル、倉庫面積1万4188平方メートル。1階に両面のターミナル用バース(77台接車)と、2階に同バース(13台接車)と倉庫用のバース(18台接車)を備える。

 市川支店(千葉県市川市)は26年7月竣工予定。地上5階建て、敷地面積4万569平方メートル、延べ床面積6万1899平方メートル、倉庫面積4万426平方メートル。1階に両面のターミナル用バース(71台接車)と2階に倉庫用バース(33台接車)を備える。また敷地内にある既存倉庫も合わせると、5万5886平方メートルの倉庫を有する。
                        2024.1.16

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