運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　１月１日に発生した能登半島地震で被災した自治体などに対して、ＪＲ貨物と全国通運連盟は、企業などが被災地に向けて寄贈する救援物資の輸送を無償で行うこととした。

　具体的には、12ｆｔコンテナ１個単位で被災自治体への救援物資を、ＪＲ貨物全国のコンテナ貨物取扱駅から被災地の最寄りコンテナ貨物取扱駅まで輸送する。荷送人指定の場所から最寄りのコンテナ貨物取扱駅までと、被災地最寄りのコンテナ貨物取扱駅から被災地荷受人までは、通運事業者がトラックで輸送する。

取扱期間は、１月４日以降当分の間、実施することとした。