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ダイフク 海外での競争力強化
ダイフク 海外での競争力強化
高層自動倉庫クレーンの 走行実験
ダイフクは、このほどマザー工場である滋賀事業所(蒲生郡日野町)内に竣工した第二高層棟で、最新の高速・高層自動倉庫クレーンの走行実験を開始した。
同社イントラロジスティクス事業部門では、2006年に滋賀事業所内に高層研究棟を竣工し、高さ30メートルクラスの高層自動倉庫クレーンの各種実験・開発に取り組んできた。高さ40メートルクラスの最新高層クレーンの評価を行うため、第二高層棟を新設した。建物面積約1300平方メートル(全長約83メートル、幅約15・5メートル、高さ約52メートル)、投資金額約14億円。
近年、製造業や流通業で活用される高層自動倉庫の保管能力は、日本国内では数万パレットが一般的であるものの、海外では欧米やアジアを中心に、数万~十数万パレットの高層自動倉庫が数多く稼働しており、市場ニーズが高まっている。
今後、第二高層棟では、さらなる海外市場における競争力強化に向けて、最新高層クレーンの評価を実施する。開発を加速させ、24年中の販売開始を目指す。
また、開発にあたっては、軽量化や待機電力の削減、高効率部品の使用など、消費電力の削減による環境負荷低減にも取り組んでいく。
2023.12.22
同社イントラロジスティクス事業部門では、2006年に滋賀事業所内に高層研究棟を竣工し、高さ30メートルクラスの高層自動倉庫クレーンの各種実験・開発に取り組んできた。高さ40メートルクラスの最新高層クレーンの評価を行うため、第二高層棟を新設した。建物面積約1300平方メートル(全長約83メートル、幅約15・5メートル、高さ約52メートル)、投資金額約14億円。
近年、製造業や流通業で活用される高層自動倉庫の保管能力は、日本国内では数万パレットが一般的であるものの、海外では欧米やアジアを中心に、数万~十数万パレットの高層自動倉庫が数多く稼働しており、市場ニーズが高まっている。
今後、第二高層棟では、さらなる海外市場における競争力強化に向けて、最新高層クレーンの評価を実施する。開発を加速させ、24年中の販売開始を目指す。
また、開発にあたっては、軽量化や待機電力の削減、高効率部品の使用など、消費電力の削減による環境負荷低減にも取り組んでいく。
2023.12.22