運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

国土地理院と宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は、衛星測位に関する国際機関である国際ＧＮＳＳ事業の「解析センター」に日本の機関として初めて認定された。
　ＧＮＳＳ（Ｇｌｏｂａｌ　Ｎａｖｉｇａｔｉｏｎ　ＳａｔｅｌｌｉｔｅＳｙｓｔｅｍ）は、人工衛星を用いて地上の位置決定（測位）を行うシステム。米国のＧＰＳや日本の準天頂衛星システム「みちびき」が含まれる。
今回の認定により、精密暦を国内で独自に算出することができるようになり、自動運転やドローン物流などへの活用が期待される。