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物流連 広報強化し課題示す

物流連 広報強化し課題示す

モーダルシフト表彰 新たな鉄道利用も

佐川急便の栗和田取締役(右)と真貝会長
全国通運の長岡取締役(右)と真貝会長
 日本物流団体連合会(物流連)は、令和5年度モーダルシフト取り組み優良事業者表彰式を11月21日に東 京プリンスホテルで開催し、大賞を受賞した佐川急便と全国通運など優良事業者が真貝康一会長から表彰楯が授与された。
 佐川急便は、飛脚JR貨物コンテナ便を全国約2万6000人のセールスドライバーがトラックだけでなく鉄道への貸切営業も行うことにより、受注数はサービス開始1年間で数千件にのぼった。これまで鉄道を使用したことがない中小企業を含めて、さまざまな客層に販路を広げていることが評価された。
 全国通運は、卸売業者、小売業者と連携して小口配送していた商品を集約し、これまで鉄道輸送していなかった商品も輸送できるようになった。加えて、複数の小売業者で協議会をつくり、お互いに物流・商流データや配送を見える化して集約配送できるように調整したことが評価された。

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