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被害軽減ブレーキ、高速走行の減速量強化
被害軽減ブレーキ、高速走行の減速量強化
事業用自動車安全プランの進捗状況
国土交通省の事業用自動車にかかわる総合的安全対策検討委員会(委員長=野尻俊明流通経済大学名誉教授)は、事業用自動車の総合安全プラン2025の中間年にあたり、目標達成に向けた取り組み状況を報告した。
これまでの主な取り組みのうち、ICTの活用による運行管理の高度化は、遠隔点呼および自動点呼が挙げられ、昨年4月から運用を開始した遠隔点呼は、今年4月から9月末までの半年間でトラックは495営業所で実施、今年1月から運用を開始した業務後自動点呼は389営業所で実施している。
今後、遠隔点呼は資本関係がない事業者間で、自動点呼は業務前の要件の検討に着手し、運転者や運行管理者の働き方改革を促進する。
新技術の開発・普及促進策として、大型車の衝突被害軽減ブレーキの国際基準が改正される、相対速度時速90㌔㍍の場合の減速量を時速48㌔㍍以上、時速100㌔㍍は同46㌔㍍以上(これまでは規定なし)と強化し、また歩行者に対しては時速20㌔㍍で走行している場合に衝突しないことと規定した。来年1月に発効し、新型車へは2025年9月から適用(継続生産車は28年9月から)する。(2023/11/24)
これまでの主な取り組みのうち、ICTの活用による運行管理の高度化は、遠隔点呼および自動点呼が挙げられ、昨年4月から運用を開始した遠隔点呼は、今年4月から9月末までの半年間でトラックは495営業所で実施、今年1月から運用を開始した業務後自動点呼は389営業所で実施している。
今後、遠隔点呼は資本関係がない事業者間で、自動点呼は業務前の要件の検討に着手し、運転者や運行管理者の働き方改革を促進する。
新技術の開発・普及促進策として、大型車の衝突被害軽減ブレーキの国際基準が改正される、相対速度時速90㌔㍍の場合の減速量を時速48㌔㍍以上、時速100㌔㍍は同46㌔㍍以上(これまでは規定なし)と強化し、また歩行者に対しては時速20㌔㍍で走行している場合に衝突しないことと規定した。来年1月に発効し、新型車へは2025年9月から適用(継続生産車は28年9月から)する。(2023/11/24)