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JPA 24年問題で相談室設置
JPA 24年問題で相談室設置
課題解決の速度を速める
日本パレット協会(JPA)は11月10日、東京・中央区の銀座ブロッサムで記者会見を開催、今年度上期の活動振り返りや下期の展望を話した。
同日、「2024年問題への対策相談室」を協会ホームページ内に新たに設置した。具体的な状況や相談事項を記載すれば、協会事務局が窓口として対応、相談事項に応じて単独あるいは会員と共同で課題解決をサポートする。
加納尚美会長は「物流革新に向けた政策パーケージの発表以降、協会では業界団体や個社からの物流改善への相談が増えてきた。主にパレットの活用になるが、内容により他の物流団体との協力も考えている。積極的に対応することで解決の速度を速めたい」と話す。
上半期の活動では、政府が官民連携で進める「パレット標準化推進分科会」への参加と必要な情報の提供、アジアパレットシステム連盟(APSF)各国のロードマップ2030策定に向けたサポートなど。