運輸新聞|1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

Sitemap

物流会社

Hondaとヤマト運輸 交換式バッテリー搭載軽EV

Hondaとヤマト運輸 交換式バッテリー搭載軽EV

11月から集配業務で実証開始

実証で使用するMEV-VAN Conceptテスト車両
 本田技研工業(Honda)とヤマト運輸は、交換式バッテリーを用いた軽EV(電気自動車)の集配業務における実証を群馬県内で11月から開始する。Hondaの軽EV「MEV-VAN Concept(エムイーブイバン コンセプト)」1台を使用(順次、複数台での実証予定)し、交換式バッテリーの電力には再生可能エネルギー由来電力(再エネ電力)を活用する。
 両社は今年6月から、Hondaが来春発売を予定している新型軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」を用いた集配業務における実用性などを検証。一方、EVを導入する上では、充電による待機時間や夜間の一斉充電による電力使用ピークの偏りなどの課題がある。
  MEV-VAN Conceptは、交換式バッテリーであるモバイルパワーパック8本を搭載した電動パワーユニットで走行する軽EVのコンセプトモデル。日中に太陽光で発電した再エネ電力を充電した交換式バッテリーを使用することで、充電による待機時間の削減や電力使用ピークの緩和など、より効率的なエネルギーマネジメントの実現に貢献する。

 

ロジスティクス最新ガイドブック
年刊誌「ロジガイ2024」

詳細はこちら(無料公開中)
A4判 全ページカラー/154P

運輸新聞の定期購読 ロジガイ購入 広告掲載申込

PAGE TOP