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ハコベル 山九、福通、日本ロジテムが資本参加

ハコベル 山九、福通、日本ロジテムが資本参加

共同物流を促進

 トラックのマッチング事業や配車・動態管理業務を行うソフトウェアを提供するハコベルは10月19日、山九、福山通運、日本ロジテムを引受先として第三者割当増資を行い、3社は新たな株主として経営に参加した。
 ハコベルは、2015年にラクスル内で物流プラットフォームをつくる目的で事業を開始。22年8月にはセイノーホールディングスから出資(出資比率50・1%)を受け、ジョイントベンチャーとして運営を開始した。
 今般、山九など3社はハコベル株式の一部譲渡を受ける形で資本参加し、オープンプラットフォームの構築を推進・活用することにより、共同物流の促進や多重下請け構造の解消などを図るとしている。
 ハコベルが15年に開始した軽貨物マッチング事業は、現在一般貨物にも拡大し、地場輸送から幹線輸送に至る車両の手配を行っており、荷主や協力運送会社に対して配車管理・車両管理・請求管理機能をサブスクリプションで提供している。
 

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