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カリフォルニア州サディエゴに本拠を置く自動運転トラック技術企業であるＴｕＳｉｍｐｌｅ

Ｈｏｌｄｉｎｇ（ＴＳＰ）の日本支社のＴｕＳｉｍｐｌｅ　ＪＡＰＡＮ（本社＝東京）は27日、同社の海老名ラボ（神奈川県海老名市）で「物流向け自動運転技術の最新動向説明会」を開催した。

　日本法人のＮａｎ　Ｗｕ（ナン・ウー）社長は「早稲田大学で自動運転をテーマに研究してきた。ＴＳＰに２０１６年に入社し引き続き研究・開発を担当している。物流業界の２０２４年問題の解決のためにも、日本市場での本格的な実運用開始に向け自動運転トラックの走行実証実験を進めているところ」と話した。

　同社はレベル４の自動運転大型トラックで高速道路物流革新を進めるのが目的。今年１月から東名・新東名高速道路で自動運転トラックの公道走行実験を開始、10月には東京～名古屋間の実証実験を完了予定。その後は、実験規模を拡大し、路線を大阪まで延長する計画。