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名古屋税関 原粗油の単価推移表作成
名古屋税関 原粗油の単価推移表作成
昨年11月にピークを越える
名古屋税関は、単価変動が顕著な原粗油など4品目について、2020年1月から23年6月までの数量、単価をグラフ化した推移表を作成・公表した。原粗油の単価は22年1月以降急上昇したが、同11月にはピークを越えて減少に転じている。
原粗油の輸入量(全国)は、月によってバラつきはあるものの、年平均数量は20年1217万kl、21年1203万kl、22年1305万kl、23年(1~6月)1227万klと大きな差はみられない。
一方、単価は20年初は1kl当たり約4万8000円だったのが、同年5月には1万6000円台へと急激に低下。その後上昇に転じ、21年4月には20年初の4万円半ばに戻った。その後緩やかに上昇していたが、ロシアによるウクライナ侵攻(22年2月)をきっかけに急激に上昇し、22年7月に9万9000円を突破。半年間9万円台を継続していたが、同12月に8万円台、今年1月に7万円台へと低下している。
しかし、ウクライナ侵攻の長期化も相まって、今年に入って一進一退を繰り返しており、7月の段階でも7万円台を割らない状況が続いている。
原粗油の輸入量(全国)は、月によってバラつきはあるものの、年平均数量は20年1217万kl、21年1203万kl、22年1305万kl、23年(1~6月)1227万klと大きな差はみられない。
一方、単価は20年初は1kl当たり約4万8000円だったのが、同年5月には1万6000円台へと急激に低下。その後上昇に転じ、21年4月には20年初の4万円半ばに戻った。その後緩やかに上昇していたが、ロシアによるウクライナ侵攻(22年2月)をきっかけに急激に上昇し、22年7月に9万9000円を突破。半年間9万円台を継続していたが、同12月に8万円台、今年1月に7万円台へと低下している。
しかし、ウクライナ侵攻の長期化も相まって、今年に入って一進一退を繰り返しており、7月の段階でも7万円台を割らない状況が続いている。