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JPA 生産量日中韓で約9割

JPA 生産量日中韓で約9割

アジア各国のパレット比較

 日本パレット協会(JPA)は、 APSF (アジアパレットシステム連盟)加盟各国がまとめたパレット生産状況に基づき、アジア各国のパレット生産量と標準化比較資料を作成した。

 APSFでは昨年9月の総会以降、日中韓が中心となり各国のパレット素材別・サイズ別生産数量の把握とパレット化推進の中期計画「ロードマップ 2030」の策定を進めていた。8月30日に韓国・ソウル市で開催された同総会では、加盟10カ国中8カ国(日・中・韓、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム。インドとミャンマーは欠席)から約110人が参加し、各国の現場と30年に向けた中期計画を発表した。

資料のないインド、パレット生産のないミャンマーを除く8カ国合算では、昨年度でパレットは 5億2955万枚が生産され、日中韓でその87%を占め生産総数では中国が圧倒的に多い。ただし、人口比では韓国が1人当たり年間0.63枚で加盟国中最多で、続いて2位が日本(0.48枚)となる(国内貨物量は人口との関連が強いとの理解)。

 

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