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キユーソー 三菱食品と低温物流の合弁会社

キユーソー 三菱食品と低温物流の合弁会社

 キユーソー流通システムは8月29日、三菱食品と両社の主に食品を対象とした物流事業の一部を統合し、両社を出資者とする合弁会社(統合会社)へ会社分割により承継させる、統合契約および合弁契約を締結し、業務提携を行うことを決めた。

 合弁会社の「エル・プラットフォーム」は資本金1千万円(三菱食品75%、キユーソー25%)、10月2日に設立予定。事業内容は、主に首都圏における低温物流事業。

 統合の目的について、「2024年問題」やサステナビリティの実現に向けた対応が求められる中、物流事業会社と卸事業会社という異なる立場の両社が、従来の受委託の関係性を飛び越え、パートナーとして手を取り合い、食品の物流に関する知見・経験を掛け合わせることで、さまざまな新しい価値を生み出すことができるとしている。

 統合による同社の売上高の減少額はその直前事業年度の売上高の3%未満と見込む。

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