- トップ
- NEWSダイジェスト
- 新技術を活用した新たな物流形態構想
行政・業界団体
新技術を活用した新たな物流形態構想
新技術を活用した新たな物流形態構想
大型貨物車の交通量削減へ
自動運転カートを走行させるスイスの地下物流システム、リニアモーターを使用したイギリスの物流形態Magway(マグウェイ)ーー物流の2024年問題が迫る中、先般開催された社会資本整備審議会道路分科会物流小委員会で、過去および現在構想されている道路空間などを利用した新たな物流形態が紹介された。
スイスの地下物流システムは、地下20~100メートルに直径6メートルの貨物専用トンネルを約500キロメートル整備し、自動運転専用カートがトンネル内の3線レーンを時速30キロメートル・24時間体制で走行する。2025年までに計画策定、26年に建設を開始し、31年に第1期(ヘルキンゲン~チューリッヒ間約70キロメートル)完成・運用開始、45年までに全路線(ジュネーブ~ザンクトガレン間約500キロメートル)完成・運用開始する計画。
スイスの地下物流システムは、地下20~100メートルに直径6メートルの貨物専用トンネルを約500キロメートル整備し、自動運転専用カートがトンネル内の3線レーンを時速30キロメートル・24時間体制で走行する。2025年までに計画策定、26年に建設を開始し、31年に第1期(ヘルキンゲン~チューリッヒ間約70キロメートル)完成・運用開始、45年までに全路線(ジュネーブ~ザンクトガレン間約500キロメートル)完成・運用開始する計画。
建設費用は約5兆円、すべて民間資金でまかない、これにより大型貨物車の交通量を・・・