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運行管理と一体的なエネマネ研究開発状況

運行管理と一体的なエネマネ研究開発状況

水素価格上昇が足かせに

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)を中心に、昨年7月に着手した「商用EV・FCV大規模導入を実現する運行管理と一体的なエネルギーマネジメントの研究開発」。実施計画の策定は順調に進んでいるが、水素価格が上昇して2030年目標に届かないことが危惧されており、将来のFC普及に早くも暗雲が立ち込めている。
最適な水素充填タイミング&配送ルート提案
 
 運行管理と一体的なエネルギーマネジメントに関する研究開発は、一定のエリア(商用車の利用形態に応じて複数の事業所、中程度の県、幹線道路など)でEV(電気自動車)またはFCV(燃料電池自動車)を運用し、運行・車両・エネルギー利用に関するデータを取得するとともに、外部データなども活用し、運輸事業者の運行管理と一体的にエネルギーマネジメントを行うシステムを構築し、有用性を検証する。
 事業期間は22~30年度で、内容は……

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