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JA全農とJR貨物 米輸送専用列車を計画
JA全農とJR貨物 米輸送専用列車を計画
2024年問題へ対処
日本貨物鉄道(JR貨物)と全国農業協同組合連合会(JA全農)は、米の産地である東北、日本海側エリアを縦断し、東海・西日本エリア配送のハブ拠点となるJR貨物百済ターミナル駅(大阪市)を結ぶJA全農専用列車を走らせる。物流の2024年問題におけるトラックドライバー不足への対応から、カーボンニュートラルも推進させる取り組み。
7月3日、最終段階の試験運行で百済タ駅に到着した専用列車を報道機関に公開したもの。
これまで米の産地それぞれからトラックを仕立ててきたが、24年問題で走行距離が500kmを超える長距離輸送は、トラックの確保から運行計画の見直しが迫られる。そこでJR貨物は、八戸貨物駅(青森県八戸市)と百済夕駅を結ぶ専用列車による米輸送を提案した。
八戸貨駅を午前7時半に出発し、日本海側を通って百済タ駅に翌日午後5時半に到着するルートで、青森から秋田、新潟、金沢、福井の各貨物駅から集荷してきたコンテナを積み込んでいく。週末で需要問題などで運休している列車を復活運転させることで、ダイヤ上の問題も解決。また、鉄道コンテナ輸送はトラック輸送と比べてCO2排出量が10分の1となる試算もあり、カーボンニュートラルが進められる。
7月3日、最終段階の試験運行で百済タ駅に到着した専用列車を報道機関に公開したもの。
これまで米の産地それぞれからトラックを仕立ててきたが、24年問題で走行距離が500kmを超える長距離輸送は、トラックの確保から運行計画の見直しが迫られる。そこでJR貨物は、八戸貨物駅(青森県八戸市)と百済夕駅を結ぶ専用列車による米輸送を提案した。
八戸貨駅を午前7時半に出発し、日本海側を通って百済タ駅に翌日午後5時半に到着するルートで、青森から秋田、新潟、金沢、福井の各貨物駅から集荷してきたコンテナを積み込んでいく。週末で需要問題などで運休している列車を復活運転させることで、ダイヤ上の問題も解決。また、鉄道コンテナ輸送はトラック輸送と比べてCO2排出量が10分の1となる試算もあり、カーボンニュートラルが進められる。