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RSA▼20周年を迎え、会員数80社まで拡大
RSA▼20周年を迎え、会員数80社まで拡大
レンタル収納スペース推進協議会(RSA)は22日、東京・港区のAP新橋で2023年度定時会員総会を開催した。
吉田得生代表理事は「コロナやウクライナ戦争の終結が見えず、世界経済が混沌としている中、日本では建築費の高騰などで皆様もご苦労されているだろう。RSAは5月には設立20周年を迎え、現在の会員数は70社。事務局では11月20日から22日に催すSELF STORAGE FORUMの運営のための委員会、将来のRSA活動・運営を見据えた委員会活動を続けているが、会員のためになる協議会活動に今後も注力していく」と冒頭あいさつ。
総会では正会員(300ルーム以下)の年会費8万円を10万円に改正するほか、サプライヤー会員を対象とした準会員制度ほかを審議、全て承認された。サプライヤー会員は、トライアル期間として1年間の年会費5万円、その後は年会費10万円となる。
日本のセルフストレージ業界は800億円市場。中でも賃貸型トランクルームは10年前より毎年5~7%の成長を続ける。日本のユーザーの利用率は全世帯数の1%程度。EU圏2%、米国10%と裾野が広いことから、RSAでは日本市場の伸びしろとして、当面3%程度の潜在需要を見込む。また、2025年には80社の会員数を目指したいとしている。