運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　日本ロジスティクスシステム協会（ＪＩＬＳ）は、２日に公表された政策パッケージに関する緊急セミナー「物流革新に向けた政策パッケージ・ガイドライン　行政動向解説セミナー」を27日10時から12時まで、オンラインで開催する。聴講料は無料。

　物流２０２４年問題を来年に控え、輸送力不足などを筆頭に課題に対して政府は、荷主、物流、一般消費者による商慣行の見直し、物流の効率化、荷主・消費者の行動変容について、抜本的・総合的な対策を強化する。

　セミナーでは経済産業省、農林水産省、国土交通省の「持続可能な物流の実現に向けた検討会」参加メンバーが登壇、同検討会での議論の経過・内容の解説を発表するほか、ＮＸ総合研究所・大島弘明常務取締役、ＪＩＬＳ・北條英理事も講師を務める。

■プログラム（予定）
　①議論の経過について
　・「持続可能な物流の実現に向けた検討会」での議論経過
　②「物流革新に向けた政策パッケージ」解説
　・商慣行の見直し
　・物流の効率化
　・荷主・消費者の行動変容
　③「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」解説
　・発荷主事業者・着荷主事業者に共通する取り組み事項
　・発荷主事業者としての取り組み事項
　・着荷主事業者としての取り組み事項
　・物流事業者の取り組み事項
　④まとめ：今後の展望と企業に求められること

　申し込みは先着順１０００人まで。申し込みページはコチラより。