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ファミリーマート▼FC小型トラック 25年度までに30台へ
ファミリーマート▼FC小型トラック 25年度までに30台へ
ファミリーマートは、物流部門での脱炭素化を目指し、FC小型トラック(水素燃料電池車)の実用化に向けた走行実証を15日から福島県郡山市、16日から東京都府中市・調布市を中心とした店舗の商品配送で実施する。6月以降は、東京都八王子市・日野市と、江戸川区葛西を中心とした店舗配送でも開始。車両台数は、2025年度までに東京都と福島県で約30台まで拡大する予定。
今回導入するFC小型トラックは、軽油使用の内燃車と比較して、トラック1台あたり、年間約23トンのCO2削減効果が見込まれる。
ファミリーマートは、商品の店舗配送でのトラックから排出するCO2を、30年度までに17年度対比で30%削減することを物流部門の目標とし、さまざまな施策を推進。AIを活用した配送シミュレーターの自社開発や、環境配慮車両の導入推進などの結果、22年度実績では17年度対比17・4%削減という、当初計画の15%を上回った。今回の走行実証は、この目標に向けた取り組みをさらに推進させる。
車両は、いすゞ自動車の「エルフ」をベースにしたFC小型トラック(最大積載量3トン)。2室2温度帯(3~8℃/18~22℃)で商品配送を実施。動力および冷蔵ユニットの電源は、燃料電池によって対応。航続可能距離は約260㌔㍍、燃料タンクは水素貯蔵量約10㌔㌘。
走行実証を通じて、FC小型トラックの実用性(燃費・航続距離・温度管理)や利便性(水素ステーションでの充填などのオペレーションやタイミング)などを検証し、今後の導入拡大にsついて検討する。
同取り組みは、NEDOの助成事業「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」として実施。走行実証は、各車両とも実運用開始から6年間継続して実施する予定。
今回導入するFC小型トラックは、軽油使用の内燃車と比較して、トラック1台あたり、年間約23トンのCO2削減効果が見込まれる。
ファミリーマートは、商品の店舗配送でのトラックから排出するCO2を、30年度までに17年度対比で30%削減することを物流部門の目標とし、さまざまな施策を推進。AIを活用した配送シミュレーターの自社開発や、環境配慮車両の導入推進などの結果、22年度実績では17年度対比17・4%削減という、当初計画の15%を上回った。今回の走行実証は、この目標に向けた取り組みをさらに推進させる。
車両は、いすゞ自動車の「エルフ」をベースにしたFC小型トラック(最大積載量3トン)。2室2温度帯(3~8℃/18~22℃)で商品配送を実施。動力および冷蔵ユニットの電源は、燃料電池によって対応。航続可能距離は約260㌔㍍、燃料タンクは水素貯蔵量約10㌔㌘。
走行実証を通じて、FC小型トラックの実用性(燃費・航続距離・温度管理)や利便性(水素ステーションでの充填などのオペレーションやタイミング)などを検証し、今後の導入拡大にsついて検討する。
同取り組みは、NEDOの助成事業「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」として実施。走行実証は、各車両とも実運用開始から6年間継続して実施する予定。